ドラマみたいな

7/7
前へ
/88ページ
次へ
あきら 「い、いや あれはおしばいの中の話で……。おい、あやまっといてくれるんじゃなかったのかよ」 《おい、からヒソヒソ》 智也 「はぇ?あれしばいじゃなかったの?」 篠田 「………………あきら……」 あきら 「わーっ!ごめん!ハラへってたんだよ!そしたらうまそーなプリンがあったから……つい!」 篠田 「そもそもひとんちの冷蔵庫 勝手に開けんじゃねー!」 あきら 「ひぃ~!」 あきら 「ま、まぁまぁ。そーだっ」 あきら 「篠田、一緒にしたいごっこして遊ぼうぜ。それでキゲンなおしてくれよ~」 智也 「そうだよ~。したいごっこならしばいヘタな篠田でもできるからさぁ」 篠田 「お前ら今すぐ出ていけ」 あきら 「いいか?したいごっこって言うのは、ドラマでよくある、サツジンゲンバのしたいをごっこするんだよ。ぴくりとも動かず、したいできればオッケーなんだ」 篠田 「話を聞け」 あきら 「じゃいっくぞー」 あきら 「バタッ」 智也 「バタッ」 篠田 「チッ……おい、」 あきら&智也 「………………。」 《動かない》 篠田(M) 「こいつらまじ……!」 あきら 「何やってんだよ、篠田も早く」 《ヒソヒソ》 篠田 「………………。バ、……バタッ……」 【三人で死体になる】 あきら 「………………。」 智也 「………………。」 篠田 「………………。」 あきら 「……………………プッ」 三人 「あははははははっ!あははははは!」 三人 「はははっははははは!」 三人 「……………………。」 篠田 「………………帰って。」 あきら&智也 「ハイ。」
/88ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加