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とりあえず私は机に座りパソコンに向き合った。なになに?カイドとは人間を襲おう生き物である。強さはさまざまで人に化けるため、見つけるのが困難。人の不幸を食べ物とししておりこの世界から光、いわゆる太陽を奪った生き物。人間たちの希望の光を奪うことが目的。親玉が必ずどこかにいるはずで、親玉を倒さない限りこの世からカイドがいなくなることはないであろう。
などなど、たくさんの情報があった。
・・・・・へぇ~、結構いろんな情報があるんだな。
これだけ情報があればきっとあのカイドの情報もあるんだろうな。早く見つけてお母さんたちの敵を討たなきゃ。そのために私はここにいるんだから。
それから時間はたち、今は午後の三時。
やっと資料終わった~!!!!!
えっとたしか次の仕事は聞き込みだっけ?
「はんちょー、資料終わったんですけど、聞き込みってどうすればいいんですか?」
「もう終わったのか、そうだな・・・、誰か仕事おわったやついるか?」
皆に呼びかけてくれた。すると、縁せんぱいと神楽せんぱいが手を挙げた。
「終わりましたよぉ~、とっくに」
「待ってよ、神楽はそもそも資料ないでしょ!文字も読めないんだから!!!」
「さつきぃ、うるさいですよぉ文字くらいよめますしぃ」
「いやいやいや、嘘はダメでしょ」
「チッ自分が資料多いからって皮肉ですか?」
二人がギャーギャーと言い合っている間にはんちょーは複雑そうな顔をしている。
「はぁ、お前たちはけんかばっかりだな。縁、神楽、鳳、お前たち三人で聞き込みに行って来い」
「えっ大丈夫ですか?その三人って」
美雪せんぱいは不満があるのかな?
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