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なぜなら、不良に絡まれているから。助けに行きたいけど、神楽せんぱいがいかせてくれない。
「ねぇちゃんいいケツしてんじゃん、俺たちと遊ぼうぜ(ニヤニヤ)」
「や、やめてください」
「いいからいいから~」
そういって不良たちはお姉さんの腕をつかんでどこかへ連れて行こうとする。
「やめてくださいっていってるじゃないですかぁぁぁぁぁぁ」
お姉さんの腕が黒く染まり、一人の不良のおなかにつきささった。
「あ~ぁ、せ~っかく我慢してたのに。もういいか、おなかへってるの。あなたたちの絶望にゆがんだ顔、もっと見たいわ。」
みるみるうちにお姉さんの全身が黒く、そして大きくなっていく。
「イイワネェ。ゼツボウシタニンゲンヲモットタベタイノォ」
不良たちは逃げていく。でもおねえさん・・・いや、カイドの無数の腕が襲い掛かる。
「いきますよぉ」
横にいた神楽せんぱいが斧を振りかざして、カイドと戦っている。
「アラ、ヒルマノコタチジャナイ」
「どうもぉ、やっぱりカイドでしたか」
「ダッタラナニヨーーーーー」
すごい、神楽せんぱい。カイドを相手に一人で圧倒してる。わ、私も協力しなきゃ。
「ファ、ファイア」
手から魔法を放つ。
「アラ、オジョウサン、マホウガツカエルノネ。アノオカタニシラセナケレバ」
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