第3話 仕事内容とは・・・

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ニヤッとした目で私を見た。背筋が凍るような感覚を覚えた。 「逃がしませんよぉ」 「イイエ、サヨウナラ。カワイイオジョウサンタチ」 カイドはあっという間に溶け、下水道に入り込み、逃げて行った。 「・・・逃げられちゃいましたぁ、玲に怒られちゃう」 こ、怖かったぁ。カイドを見るとやっぱり昔のことを思い出してしまう。 こんなんじゃだめだ!!私はもう世界警備隊、一人じゃないんだから。 世界警備隊に戻ってきた私と神楽せんぱい。 もちろんこっぴどくはんちょーに怒られた。 カイドを見つけたならなぜ連絡しないのかとか、こんな時間まで連絡なしにうろうろするなとか はんちょーは私たちのお母さんかいな。 その日の夜・・・・・縁せんぱいが帰ってくることはなかった。
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