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第1話 世界警備隊入団
「世界警備隊のトップを務めている剛田だ。君たちの部隊わけはその紙に書いてあるから、わからないことがあったらその人たちに聞くといい、ではこれから頑張ってくれ。」
なんかお偉いさん?みたいなよくわからん人から紙渡されて、書いてある人に全部聞けって言われたな。ふーん、私の部隊はっと、如月玲って書いてあるな~。そもそも何て読むんやろ
「ごと・・・つき、れい?」
よ、読めない。
「きさらぎれいだ。この程度も読めないのか、魔法を使えるやつが来ると言うから期待していたのにガッカリだな」
声が聞こえて見上げると、そこには背の高い男性が立っていた。
「おわっ。イケメン」
思わず口に出してしまうほどにすらっとしていてかっこよかった。すぐにぎろりと睨まれたけど
「で、鳳舞というのはお前か?改めて言っておこう。お前が入る班の班長をやっている如月玲だ。ついてこい、部隊の奴らを紹介しよう」
よくわからないままついてこいと言われたのでついていくことにした。
それにしてもなんなのこの如月さんってなんかじょーし?かなんか知らないけどさ
めっちゃ上から目線じゃん。この人の部隊の人って・・・大丈夫なのかな
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