4人が本棚に入れています
本棚に追加
「なんでお前に恋愛相談をしなきゃいけないんだ。少し昔話をしよう。それと、俺たちカイドのことをもっとしってもらう」
「昔話ー?むかしむかしおばあさんがとかそういうやつじゃないんだよね。いいよ?話聞いたげるからさ・・・お願い聞いてくれる?」
「・・・いいだろう。なんでも言え」
「トイレ行かせてください」
トイレに連れてってもらった後、鎖は付いてるけど牢屋からは出してくれた。
「ここどこ?」
でも、その後も全然知らない場所だわ。ベッドと机に本がたくさんある部屋。
「ここは俺の部屋だ。じろじろ見るな。その辺に座ってろ」
夏目の部屋なんかーい。本以外ほんっとに何にもないやん。
「それで・・・」
夏目は昔話を始めた。こんな過去があるとは世界警備隊の人は思いもしないだろう。
最初のコメントを投稿しよう!