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第2話 カイドとの闘い
一通り自己紹介が終わり、今は水沢せんぱいって人に仕事の説明してもらってる。
「この机で毎日渡される書類をまとめることが鳳さんの仕事ですよ。」
うわっ、やっぱりふわふわしてるわ。
「あの、私こーはい?(後輩)ですから敬語じゃなくていいよです。」
「(いいよです?)そうしたいのはやまやまなんですけど、私誰に対しても敬語なんですよね。でもせっかくなので名前だけ甘えさせてもらって、舞ちゃんって呼んでもいいですか。」
「もちろん、いいよ・・・です。」
説明を受けていると、いきなり世界警備隊内にサイレンが響き渡った。
ジリリリリリ
「「北の方面にカイドが現れました。動ける班はただちに向かってください。繰り返します。北の方面に…」」
放送を聞いてすぐさま如月はんちょーが動いた。
「よし、全員いけるな。鳳も研修がてらついてこい。まだお前の実力も知らないしな、カイドのところについたら美雪と離れないように行動しろ。」
「はーい」
さっそくカイドのおでましか。・・・何か母さんたちについての情報って手に入るかな。
「どうかしましたか?行きますよ?」
ぼーっとしていたら水沢せんぱいに連れて行かれた。
北の方面にて
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