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第27話 仲間を返せ!!!
私と夏目が外に出ると、見たこともないくらいの数のカイドと数人の世界警備隊が戦っていた。
その中にはんちょーや美雪せんぱい、縁せんぱいに神楽せんぱいがいた。
来てくれたんだ!こんな私を必要としてくれたのかな?
「玲ぃ。この数のカイド倒したらお給料上がるですぅ?」
「目的が違いますよ、神楽くん。私たちは舞ちゃんを助けに来たんですから」
「そうだ。カイドを倒すのなんてそのついでだ。あいつは・・・舞は一人で心細い思いをしているのかもしれない」
「そうですよ!最悪の場合、もう殺されているかもしれないじゃないですか!!!」
「それはないですよぉ。僕の勘がそう言ってるですぅ」
「勘かよ。それよりお前たち、舞を助けるのはもちろんだが今回の世界警備隊の目的はカイドの基地の殲滅だ」
「玲は堅いですねぇ。とりあえず倒せばいいんでしょぉ?楽勝ですぅ」
はんちょー達がなんか争っているやん!大丈夫!私は無事だよ!って大声で叫びたい。でも、夏目に止められてるから言えないよ。
「ねぇ夏目、なんで叫んじゃダメなの?」
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