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「大丈夫ですよーーーー」
一応、返事しとかなきゃね。
「舞!早く安全な場所に逃げろ!」
はんちょーも叫んできた。大丈夫だって言ってるのにー。そんなに私って信用性ないかな。
「舞ぃ。無事みたいですねぇ。これで心置きなくカイドを蹴散らせますぅ」
物騒なこと言ってる。蹴散らすって言ったぞ。わー、口悪いな。
私がそんなことを考えている間にも夏目はカイドをどんどんと倒していく。
それから数分して、この場にいるカイドがほとんど倒され消えて行った。
「舞ぃぃぃぃ。危ないですよぉぉぉ」
え?神楽せんぱいが斧を振り回してこっちに来た。えーーー。なになになに!?怖いんですけど
神楽せんぱいはものすごいスピードで夏目に切りかかった。
「いきなり何するんだ、というのはおかしいな。お前らにとって俺は敵なんだから。いいだろう、迎え撃ってやるぞ?」
「ちょっ二人ともやめてーーーー」
「どうしてですぅ?今この場はこのカイドで最後ですよぉ?」
はんちょーたちもみんなして夏目に武器を向けてる。
「神楽せんぱい!みんなも!」
「いっきまっすよぉぉ」
「どこからでも来い」
夏目も迎え撃とうとしてるんじゃなーーーい!
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