起 諫歩 鐵(いさほ てつ)

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起 諫歩 鐵(いさほ てつ)

すでに、西日は強くなっている。  その女子は、もう一時間以上砂浜をウロウロしていた。 「も~、無いよ~」  何かを落としたのか、半泣きで足元ばかり見ている。
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