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振り返ると、遠方からウインクをする屈強なホモがいた。
同時に身の危険を感じた崎山は、
「ちょっと、飲み過ぎて気分が悪いんだ。ホテルに戻って休むよ」
そう言って逃げるように店を出た。
やっとの思いで壮絶な現場を抜け出し、夜のフアレスを歩く崎山。
しかし、妙な場所に来たものだ。
危険な場所とは聞いていたが、どうやら真実だったらしい。街ゆく人々も、きっと自分の体を狙っているに違いない。逃げ場のない危機感を抱いた崎山は、逃げるようにホテルに戻った。
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