彼氏

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輝也が気を使ってくれていたのか、祐輔と香帆の距離が縮まってきたからか。 だんだん4人で会う事も少なくなってきた。 出会った時、輝也も祐輔もLINE登録していたが、 祐輔とは話した事は1度もない。 香帆からノロケ話を聞く事はあっても、 祐輔に会う機会はなくなっていった。 「輝也くんとは上手くいってる?」 「うん。まあまあかな。」 そうは言っても、あれだけ好きだった元カレの存在を忘れるくらい、美月は輝也を好きになっていった。
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