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「そっか、それなら仕方ないね」
そう言って、ベッドサイドに座った彼女を俺は見つめていた。
愛海と始めて会った時、すごく綺麗な子だと思った。
上品な顔立ちに、クリッとした大きな目。色白で真っ直ぐな脚はモデルにでもなれるんじゃなかってくらい綺麗で。
そんな愛海は大学でもちょっとした有名人だった。
本人こそ気づいてないものの、狙ってる奴らは多かった。
接点があまりなかったから、紹介された時は本当に驚いた。
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