社会人一年目 side輝

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「優しく…?」 「出会った頃みたいに、優しくしてほしい」 「うん…。分かった」 愛海と約束した。出会った頃みたいに優しくすると。 「ありがとう!」 そう笑った彼女の顔を見て、理性は崩壊寸前。 このまま一緒にいたら、また触れたくなってしまいそうだ。 だから、一歩愛海から離れて距離をとった。 近づくから危ないんだ。近くにいなければいい。
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