社会人一年目 side輝

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しかし、そんな俺の態度を見て、愛海は何か勘違いしたようだった。 再び涙を目に貯めて、言った。 「離れないでよ…」 縋るような表情でそんなこと言われたら、もう俺の理性は限界だった。 ベッドサイドに座る彼女をベッドに押し倒してしまった。 愛海の上に乗って、表情を伺うと何が起きたのか分からないような顔で俺のことを見ていた。
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