世界の恋の時間

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叶わない恋。年の差11?。しかも教師と生徒。俺が中学3年生の時に彼女と出会った。親がギャンブルにおぼれ家庭は壊れ俺は心身ともに疲れていた。家に帰りたくなくていつも近くの公園のブランコに座っていた。ある日いつもと同じように座って時間を潰していたら小さい女の子が俺の目の前にきて 「どっか痛いの?あ、まってね今からプリキュアに変身するから!」 とプリキュアの真似をして俺を元気にしようとしてくれた。なんだかおかしくってでも嬉しくって涙がとまらなかった。俺は彼女に救われた。引っ越してもう会えないと思っていたけど再会できた。いつか、絶対ちゃんとこの気持ちを伝えたい。 私には好きな人がいる。 私に惚れない男はいない。ずっとそう思ってきた。彼に出会うまでは。彼は私がどんな誘惑を仕掛けてもおちない。他に好きな人がいるみたい。別にいいし、大してかっこよくもないしと思っていたけどやっぱ悔しい。絶対私でいっぱいにしてやる!毎日鋼メンタルでアタックし続けていたら彼を好きになっていた。恋ってこんなに苦しいの?悔しいけど言いたくないけど私の頭の中は彼でいっぱいだ。 恋は色んな形がある。恋に正解なんかない。恋は苦しいけど無限の可能性を持っている。恋に理由は要らない。あの人だからとか立場とか関係ない。好きなんだから仕方がない。 後悔の繰り返しで行く先真っ暗で分からなくなっても“好き”という気持ちはしっかり持って。苦しくて傷ついて心がボロボロになった時1番の味方は自分。自分が最強で最高の味方。     
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