妄コン大賞・分析考。

郷海さんの「藍」考。

丁寧な仕事をするんだ、という意気込みと。

そんな彼女の作品に惹きつけられるかのように、さまざまなレビューが寄せられます。
イベント参加者さんとしては、自作を読んでもらったご縁もあり、コメントしやすい空気もありますよね。
たくさんのレビュー読んで、また新たな力に変えていく。
このサイクルを、郷海さんはご自分で作りあげたのです。

妄コンに投稿し続けている人の、応募作、落選作を読み続け、
ご自身も書き続け、
アドバイスに即反応し、改稿や取材でブラッシュアップする。

ま、真似できない……あなた凄いよ……と、
持田は心で唸っておりました。

自分も周りもハッピーにする方、郷海さん。
「真夜中」で初入選するまで応募し続け、悩んだり悔しい想いもしてきたかと思います。

そんな彼女が「真夜中」で佳作、続けて「青」でも佳作と結果を出していらっしゃいます。
テクニックではなく、人間性も案外、大賞に近づく要素なのかと。
小手先なことばかりやっている私はしみじみとしてしまったわけです。

ほんと、すごい方ばっかりがいる！

まとめると、郷海さんが体現されたのは、沢山読んで沢山レビュー、回りまわって実力になる。
ということでしょうか。
でもほんと、なかなか出来ることではありません。