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1.見た目の読みやすさ
「漢字とひらがな、カタカナのバランス」
こちら、気を使って調整されている方も多いと思います。
意識するとそれほど難しくはないことなんですが、読者によって好みの配分が違う気がします。
審査員も然り。特に、漢字の多さですね。
漢字が多いと読むスピードは落ちますが、文章がシリアスで重厚な雰囲気(読む側に知性を求める雰囲気)になります。
逆に、特定の言葉をわざとひらがなで書くことで、文章へのこだわりを示せることも。
私は漢字多めが好きな審査員の方がいると思っています……というかルビが好きな方がいるような気がします(気がするだけかも)
ルビは料理で言うとパセリ、かと。
パセリがあると美味しく見えるのと同じように、ルビで文章レベルが上がった風になること、ありませんか?
ちょっと格好良くなるというか。
なので、わざと入れるようにしています。
「句読点」は、私は打ちすぎる癖があり、推敲段階でよく削除しています。
少なくても読みにくいですが、あんまり多いと息切れ気味になり、読みにくいんじゃないでしょうか?
「改行」も好みですよね。私はエブリスタの人気作品を参考になるべく多めに改行・一行空けしています。
スマホでさらーっと読んでもらうためです。
でも、入選作にはみっちり書いてあるものも多いので、改行は妄コン対策というより、一般読者向けの対策でしょうか。改行スタイルはあまり審査に影響していないと思います。
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