噂の王子様

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フフンッと情けなくも晴々しく思いながら黒板に視線を向けると、何だか落ち着かない視線を受け取った。 右の頬に突き刺さる、この視線は…誰だよ、まだ俺の失態を小バカにしてるヤツは!? 何となく顔を巡らせてみると…。 「!!?」 バッと顔を戻した。 王子が見ていた…俺を…何で?
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