見ないふり

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なんとなく 向けられた瞳の奥の心が 透けて見えるようなときがある 静かに燃える火のように ゆらゆらと 温かい心 あまりにも心地好くて ここに留まっていたいけれど それを利用するような自分に 心がすっと冷える 見えない 心なんて見えない 私は今日も目を伏せる
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