第2章 はにかむ、君

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第2章 はにかむ、君

校長先生の話が長い。疲れた。 「私」は、いない友達を探してキョロキョロした。 この学校は、自慢ではないが名門校。 うちの中学からは、「私」が推薦で来ただけ。 特進科なんて選ばなければ。 ん あの顔・・・。 さっきの! こっち見てはにかんでくる。 あの人も特進科か。 え?! あの人頭いいの?! とてもそう見えない。 世の中いろんな人がいるなあ。
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