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記憶
「じゃあまた明日ね!」
「うん、また明日!」
「じゃあ、またね」
「うん、気を付けてね」
「それじゃ・・・」
「・・・うん、また」
「それじゃ、また後で」
「お疲れ様、またね」
あなたはどのセリフに、どのような感情を抱いたでしょうか。
もしあなたがなにか感じたのならば、きっとそれはかけがえのないものです。
言葉ひとつで人は何かを想い、何かを感じ、共感することができる。
それが例え、名もない小説の名もない登場人物のものだったとしても。
「・・・それじゃ、桜が咲いた頃にまた来るよ」
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