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お腹を見せられて
アタシはそのお腹をなでなでする
コーシカ
(飼い猫)
「ニャア…!そこそこ!」
コーシカに添い寝した
アタシは彼の体温で
うとうとし始めていた…
コーシカ
(飼い猫)
「ご主人様…大好きだよ…」
耳元で囁かれてなんだか
くすぐったい気持ちになるっ
アタシはコーシカを抱き締めていた…
アタシ
「アタシも大好きよ…コーシカ」
▽
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▽
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▽
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▽
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は!
いけない、気づいたら
寝てしまっていた!
あぐびをしながら起きてみると
コーシカはまだ、寝てる…
リビング行ってみようかな
まだ、あの黒い蟲いるのかな
アタシは静かに寝室から出て
リビングを覗いてみる…
イジイジ…イジイジ…
カツァリダ
(ゴキちゃん)
「みんなと仲良くしたいだけなのに…
なんで、こんなに嫌われないといけないのさ…
ブツブツ…ブツブツ…」
リビングのすみで黒光りした蟲が
床を人差し指?でなぞり
こちらに背を向けていじけていた…
まだ、いる…しかも、なんか
ぶつくさ呟いてるしどうしようかな
アタシには気づいてないみたい…
カツァリダ
(ゴキちゃん)
「なんで、オイラ達の
黒光りボディを見るとみんな逃げるんだ…
あの娘と…猫くんともっと仲良くしたいのに…
ブツブツ…ブツブツ…」
うにゅ…ほんと、どうしよう…![image=509884862.jpg](https://img.estar.jp/public/user_upload/509884862.jpg?width=800&format=jpg)
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