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「あ~・・それはサブカルの棚で」 雅春は言って、それから「はぁ」と溜め息をついた。やれやれ、限られた棚のフェイスにこんなサブカルチャー本を置かないといけないとは。 雅春はあるビジョンを持っていた。そして、それが先程の本島妙子との口論の原因でもあった。
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