エピソード4

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エピソード4

私が通っていた高校の真ん前にコンビニが一軒ありました。 体育祭の日、忘れ物を親に持って来てもらうように頼んでいました。 正門の前で友達と待機をしていましたが、先輩が、脱走して前のコンビニにから帰って来てました。 それを見た私達もコンビニへ…。 めちゃめちゃ涼しい😆 そして、そろそろ親が来ると思い、学校に戻ると、先生が仁王立ちしていたので私達は、策を乗り越えて木の影からそっと侵入しました。 が…。 誰がチクったのか、運悪く私と友達一人(他の友達は逃げ切ったので)が捕まり、罰として正門のど真ん中の目立つところのアスファルトの上に正座をさせられました。 何も知らない私の親は、丁寧に正座をしてる私に、 「まぁ、丁寧に正座して待ってたん?何か今にもお茶が出てきそう😃」 と言っていた。 私は、先生が来ないうちに帰って欲しかったのに、私の出る種目になり先生が呼びに来た。 さっき迄笑っていた母の顔が般若の顔に変わる。 事の真相がわかった母は、怒って帰って行ったのでした。
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