第1章

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「おはようございます」 「おはようあづさちゃん」 私が勤務するのは病院や介護施設などに 依頼のあった商品を仕入れて納入する会社だ 介護おむつのようなものから 制服や白衣 病院の開院ともなればベットからテーブル カーテンの一つまで病院内の設備一式 と大きな取引になる そこで私は営業事務の仕事をしている 大きな病院が取引先として数多くあり 業績は良いようだ 「あづさちゃんごめん この型のテーブル探してさ~ 見積り何ヵ所か取っといて くれる?出来るだけ急ぎで!」 「分かりました。台数いくつで見積り取ります?」 「一応1と5かな両方取っといて、 今から出るから見積り揃ったら連絡宜しく」 「分かりました。いってらっしゃい」 私の仕事は、営業の補佐をする事がおもで 必用な商品をカタログやデータから 探して見積りを数社依頼する その見積りから担当営業の指示により 見積り作成を行う 営業によっては自分で見積り作成する人も いるが、ほとんど外に出てる彼らに 変わって作成する事が多い 見積り依頼に見積り作成、商品の発注や 納品業者との日程調整など間違えられない事も 多く確認報告は必ず怠らない でなければ桁を一つ間違っただけでも 大変なことになる……
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