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「さて、準備が出来次第そろそろ転生させようかと思いますが…」
女神さんが何か無いかなーっていう顔をしていた。
いや、そんな顔で言われてもと思うのだけど。
「えーっと、大丈夫です。」
「それでは、転生しちゃいましょうか。
あ、そうだ。これはおまけです。」
女神さんが、ふいに僕の頭に触れた。その瞬間、何かが弾けるように頭のなかに記憶が入ってきた。
…時空魔法?
「プレゼントですっ。
それでは、転生させますね。…夢が叶うと良いです…ね…――」
そして次の瞬間。
視界と意識は真っ暗に染め上がった。―…
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