本編

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外では、サッカー部と野球部が練習してる。 野球部は春の選抜の為、気合を入れて練習している。 野球部が練習してる所から、一人の男の子が手を振りながら走ってくる。 ?「よお。美紅。今日は、外で練習か?」 この男の子は私の彼氏、杉沢拓海。 美「今日は暖かいからね~。それより、練習は良いの?もうじき春の選抜でしょ。」 拓「あぁ。今は、休憩時間だからいいの。じゃ、練習頑張れよ。」 美「拓海こそ、頑張ってね。」 拓「そうだ。今日、ナイターもあるんだけど終わったら一緒に帰ろうぜ。吹部も今日は、一日練習だろ。終わったらさ、桜の木の下で待ってて。」 美「ん。分かった。」 拓海は、手を振りながら野球部の練習に戻った。 友「美紅。相変わらず、拓海君とラブラブだね~。」 美「そんなことないよ。いつも喧嘩ばっかり。」 友「何、赤くなってんの。彼氏がいるっていいな~。」 美「友莉子も、彼氏作ればいいじゃん。」 友「いい男がいないんだよね。こう、ピンと来る男が。」 ふと、時計を見ると12時になっていた。 美「もう、お昼だね。部室に戻ってお昼ごはんにしよう。」 友「そうだね。拓海君と一緒に食べないの?」 美「お昼休憩の時間違うから、出来ないの。」 しゃべりながら、部室へと二人は戻っていった。
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