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「見ないで」
脚に力を入れるけれど、彼は脚と脚の間に彼の身体を挟んでしまう。
もう、逃げられない。
「准君、恥ずかしい」
「知ってるよ」
「……もう」
瞳を開けると優しく微笑んだ彼と視線がぶつかり、身体の芯がキュンと熱くなった。
脚を開かされて恥ずかしいのに、早く触れて欲しい。
矛盾する秘所が疼く。
「触ってほしいの?」
准君は私の心を読んだように言った。
「……だって」
「ん?」
准君はイタズラに笑う。
「……触って」
自ら甘えエッチになる。
「……可愛い」
彼は呟くように言うと人差し指で私の濡れ具合を確かめるように優しく秘所を撫で上げた。それだけでピリリと感じてしまう。
「すごく溢れてる……」
「だから、言わないで」
「嬉しい」
彼は呟くと先ほどの来客を思い出したのか「もう邪魔されないね」と言い、唇を秘所に近づけ息を吹きかけた。
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