139人が本棚に入れています
本棚に追加
/23ページ
「やん、准君」
キュッと力が入る。
脚を閉じようとするけれど、脚と脚を彼ががっしりと掴むからやっぱり閉じられない。
彼は片方の脚は手で掴んだまま、もう片方は彼の身体で私の身体を開き、空いた手で直接の秘所へ触れた。
ピリリと下腹部から襲ってきた快感に身体が震える。
「やだ、だめ、准君!」
彼がそれを聞いてくれるわけはない。
彼の指はゆっくりと動き続け、花弁を割り潜んでいた硬い芽を丁寧に擦った。
その優しい刺激が強い快感となり身体を突き抜け、私は「あぁん……やん!」と大きな反応をしてしまう。
恥ずかしいけれど、我慢できないのはいつものこと。
「寿々ここ弱いよね?すごいよ」
私の身体を知り尽くしてる彼はどこか愉しそうに言うと容赦ない愛撫を続ける。
触れられ身体は“大変”と跳ね上がる。
しかしそれは苦しいものでは決してない。
おかしくなってしまいそう。
最初のコメントを投稿しよう!