俗物という名の人間

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俗物という名の人間

人は俗物、決して聖人君子にはなれない。 醜く、汚く、小賢しく。 それでも人は過ちを繰り返す。 金カネとうわ言のように繰り返し、人を陥れ、蹴落とし、必死になってその地位にしがみつく。 何故、人はこうも残酷で金のためなら天使にも悪魔にもなれるのだろうか? 色と欲にまみれ、神からの天罰を食らう。 だが、次から次へとその繰り返し… 何故、人は欲という物を前にするとこんなにも脆いのか。 誰もが持ちうる暗黒な部分を引き出す為に、色と欲を目の前にしてそれでも聖人君子でいられるのか?
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