神様の言う通り

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 その気色の悪さに、身体中に鳥肌が立つ。その舌が徐々に下がり、胸元まで下りる。熱い舌先が俺の乳首を弄り始める。 「んっ、ふんっ……」 「フッ、感じるのか」  ボソリと零れるその声には、嘲りの色しかない。  なぜ、彼がこんなことをするのかわからずに、身体だけを弄られていく。  太い指先が乳首をこねくり回すけれど、俺には痛みしか感じられない。  俺の下半身は恐怖と気色の悪さに完全に縮こまっているのに、将のそれは固く、俺の下半身に擦り付けてくる。  まさか将が俺に欲情してるのか?!と思うと、気持ち悪くて仕方がなかった。
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