にょたいかしたけどけっきょく残念四銃士

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 「二十五枚目のシールっと♪ これでやっと、パン祭りのお皿応募できるじゃん! やったじゃんか!」  私はスタローン似の筋肉質の親友に飛びつき、まだ見ぬ戦利品を心に思い浮かべながら、涙した。 この勝利の証は、同時になにものにも変えがたい友情の証だろう。 「ねー、あの残念なふたり、なに硬く抱き合っているんだろう、もう女体化切れているのに。」 更紗さんと束やんの冷ややかな目線を感じたが、私とげたんわくんの友情の絆は誰にも止められない。
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