4月5日

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ふーみんside とある、私の好きな作家さんの小説の一文を思い出した。 醜いアヒルの子の救済についての一文。 少し前に読んで、1人小さく頷いた覚えがあった。 あの童話は、よく考えると変なことだ。 あんな都合よく助けられるわけがないのだから。 なら、自分にとっての救済とはなんだろう。 今の自分は、醜いアヒルの子ではないと思いたいけど、それでも何かの救済を望んでいる。 私はいつから、救済を求めるようになったんだろう。 確実ではないそれを、いつ覚えてしまったんだろう。 私の救済は、なんだろう。 あなたの救済は、なんですか? end
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