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ニマ生存圏:チベット西部の塩湖地帯にあるニマを起点に形成された生存圏。蔵北高原とタクラマカン砂漠の大部分を含む。カスターが地球でまずはじめに計画した。その統治は月面政府より派遣された議員で構成される生存圏諮問会議が担当するが、現地政府も侮り難い権力を保持する。クラウルスハウン生存圏の侵攻後諮問会議は力を失い陸海空三軍に支えられた現地政府が主導権を握る。最高職は生存圏諮問会議議長から生存圏軍司令官に変わる。
生存圏諮問会議:ニマ生存圏の統治組織として設立された。月面政府から派遣された議員によって構成される。生存圏の都市設計と他生存圏との周旋を目的とする。当初は都市設計しかする事が無く、それ故カスターが議長に選ばれた。
現地政府:ニマ生存圏において統治・外交を担当する生存圏諮問会議に対して軍事・財政を担当する組織。インド政府・チャイナ政府を中心にニマ生存圏に所属する諸国で構成される。
三軍:陸海空三軍のこと。軍部の意味で使われる言葉。最上位職は共通三軍軍務大臣と共通三軍参謀総長。軍相・総長と略される。軍務次官と参謀次長も三軍共通である。軍務局長・作戦部長から下は陸海空各々に任命される。
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