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アハガル生存圏:サハラ砂漠中のアハガル高地にゼネアが計画した生存圏。タマンラセットがその起点で、ティベスティ山脈まで広がる。アフリカンとアラブ勢力が拠点とする。この地の景観は火星に似ているという。クラウルスハウンがニマに侵攻すると同時にヘラートに侵攻するもクラウルスハウンの敗北を知ると突如リボルノに侵攻する。最高職は生存圏筆頭執政官(首相)。 クラウルスハウン生存圏:グリーンランドのクラウルスハウン東方の雪原地帯にミルカが計画した生存圏。バフィン島もその統制下に置いている。ヨーロッパ、ロシアと扇の要の位置にあるためプエルトマルドナード計画を放棄したアメリカが三勢力の拠点として選択した。シベリア独立問題を期にニマ生存圏影響下のセミレチエに侵攻するも失敗する。最高職は生存圏筆頭執政官(首相)。 プエルトマルドナード生存圏:ペルーのマチュピチュ東方山塊中にある。当初アメリカが南北米大陸統合の象徴として計画していたが後にクラウルスハウン計画に乗り換えたことにより放棄される。これが南米勢力に辺境化の危惧を抱かせることになりクラウルスハウン計画からの離反の原因となる。 チューク生存圏:ミクロネシアのトラック環礁の海中に建造された生存圏。クラウルスハウン計画から離脱した南米勢力は日系人人脈を駆使して日本及びミクロネシア各国に環太平洋勢力圏構築を説き、それに同じくメキシコと関わりの深いフィリピン、勝ち馬に乗ろうとするオーストラリア、アハガルとニマの間で苦慮するインドネシアの各勢力を加えて会合が持たれ成立した。ミクロネシア、マーシャル、パラオ、ペルー各国の日系人勢力が政権の中枢にいる。最高職は生存圏筆頭執政官(首相)。
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