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[天体編] S.S.01:宇宙開拓先遣隊のコードネーム。solar system 01の略。 プロキシマケンタウリ:太陽系に最も近い恒星。人類の生存に適さないのでこの時代も無人である。 テーブルマウンテン:トラピスト1xにある山頂が大気圏から突き出る程の山塊。大気圏突入の必要無しに宇宙船が惑星に着陸できる。地上へと降りる山体エレベーターの眺めは格別。宇宙から見ると木星の大赤斑と類似した形状である。 トラペゾイド:トラピスト1x内の行政区画。一つの行政区画がトラペゾイド(台形)状で形成されているのでこの名がある。トラペゾイドのロワーベルト(下辺)には商業施設や工場が立ち並び、アッパーベルト(上辺)には病院等の公共施設が位置している。 円筒状の物体:宇宙空間を長距離移動する際に利用する光体格納具。電算容体も格納できる。表示盤は付属品。意識の冬眠機能がある。この機能を利用せずに睡眠すると二度と目覚める事は無いと言われている。 道で擦れ違った幼女:この幼女が後のレムリールであるがクイエーはそのことを覚えていないし物語的にも今はモブ扱いである。彼女の第一声は、「この...おもちゃ.....ほしぃぃぃ...」 アポロ計画:20世紀に米国によって行われた月面進出計画。これに因む様々な記念碑がルージュポイントに建てられている。 新アポロ18号:アポロ計画以来1世紀ぶりに行われた月面進出計画。月面政府成立の端緒となる。 グレイポイント:新アポロ18号のメンバーが足跡を記した地点。灰色の月面に因み名付けられた。月面政府の二つの首都のうちの一つ。 ルージュポイント:かつてアポロ11号のアームストロング船長が足跡を記した地点。アポロの赤に因み名付けられた。月面政府の二つの首都のうちの一つ。 スプートニク号:20世紀に初めて宇宙空間に人間を運んだソ連の宇宙船。ジェノの憧れのエピソードである。 転送粒子構造:ジェノが研究している粒子を転送させる為のしくみ。 可視宇宙:地球から知覚可能な宇宙のこと。その外側には不可視宇宙が広がっているが人類に知る術は無い。演算装置の故障の原因の第一が不可視宇宙の解析に絡むものである。 MACS0647-JD(マクス):地球から最も遠い天体。319億光年先に存在する。クイエーの光体でも到達するのに36万年かかる。
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