1章・僕の毎日

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「つーきーとくん!おっはよ!」 「わあぁー!!あ…お、おはよう」 びっくりした。彼女だ。久しぶりに人と話したかもしれない。 あぁ。それにしてもあんなふうに明るかったら今が変わってたのかな…。首を可愛らしくコテと横に倒していた彼女がいきなり手を前に出して、、 「やっぱりさ!月人くん前髪上げたらすんごいイケメンじゃん!!!」 と言っていきなり髪をワァーってわしゃわしゃされた。やめてよ、、うう。僕は犬じゃないんだ。 「いっ、イケメンじゃない…」 コミュ障の僕にはこれを言うのが精一杯だ。
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