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「こんなの毎度のことじゃんか……」
と俺は呟いて続きを読む。
『開催日は始業式のあと』
「今日かよーー!」
俺も叫んでしまった。
そんな俺らの横で大と徹は口笛を吹いている。
「……お前ら……、知ってたな?」
「愚問だ!伊織先生の悪ふざけを俺らが止められる訳ないだろう!そして束砂さん!伊織先生が体育館で待ってるから打ち合わせに来てって」
束砂さんは、ニヤリと笑う。
「タッくん様のパンちらがないのなら協力しましょう……。まさか大と徹と会話成立する日が来るとは思いませんでしたわ。では!」
と言って束砂さんは走り去った。
「俺、やだよ!げたんわくんだってそうだろ?」
「……パンちらを拝めるなら我慢する……。俺だって健全な学生だもん!」(そういう設定です)
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