第1話 始まり

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「よう。奇遇だな、一緒に行こうぜ」 「うん」 体育館に向かい、体育でやる競技はバスケだった。運良く俺と太陽は同じチームで赤チームだった。 「行くぞ太陽」 「おうよ」 相手はバスケ部の副キャプテンをやっている人だ。勝てるだろうか。 「しぐー」 「どうしギャッ」 「ジャージたたんどいてー」 「ウィッス」 「みんなのアイドルにジャージをたたませるなんて、許せない!」 「あーそういうのいいんで」 「なに!?貴様だけは絶対に潰す!」 面倒くさ! ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ピッピッピー 「42対6で赤の勝ちです。例」 「「「ありがとうございましたー」」」 「んで?副キャプテンさん?潰すんじゃなかったの?ん?どうした?」 「ぐぬぬ。この借りは必ず返す!」 「行っちゃった」 ざわざわ 「ん?なんか騒がしいな」 「なー」 「あ、なぁなんか会ったのか?」 「キチガイだよ!いきなり校舎に入ってきて先生を喰ったんだ!」 「は?」 「と、とにかく先生が警察に連絡してるから、俺らは体育館に避難しろとのことだよ!」 「ほぉ」 俺はダッシュで家に戻る。 「あ!行っちゃった」     
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