3人が本棚に入れています
本棚に追加
「よう。奇遇だな、一緒に行こうぜ」
「うん」
体育館に向かい、体育でやる競技はバスケだった。運良く俺と太陽は同じチームで赤チームだった。
「行くぞ太陽」
「おうよ」
相手はバスケ部の副キャプテンをやっている人だ。勝てるだろうか。
「しぐー」
「どうしギャッ」
「ジャージたたんどいてー」
「ウィッス」
「みんなのアイドルにジャージをたたませるなんて、許せない!」
「あーそういうのいいんで」
「なに!?貴様だけは絶対に潰す!」
面倒くさ!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ピッピッピー
「42対6で赤の勝ちです。例」
「「「ありがとうございましたー」」」
「んで?副キャプテンさん?潰すんじゃなかったの?ん?どうした?」
「ぐぬぬ。この借りは必ず返す!」
「行っちゃった」
ざわざわ
「ん?なんか騒がしいな」
「なー」
「あ、なぁなんか会ったのか?」
「キチガイだよ!いきなり校舎に入ってきて先生を喰ったんだ!」
「は?」
「と、とにかく先生が警察に連絡してるから、俺らは体育館に避難しろとのことだよ!」
「ほぉ」
俺はダッシュで家に戻る。
「あ!行っちゃった」
最初のコメントを投稿しよう!