第1話 始まり

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こりゃおそらく研究対象が逃げたしたな。急いで返ってベレッタと弾を取りに行かねば。だが、身の危険に晒されたときだけ使おう。それと非常食だな。たしか、噛まれたやつから感染するゾンビみたいな奴だっけ?あ、水も持ってこなきゃ。 「お、着いたな」 俺は鍵の閉まってないドアを開け、引き出しの鍵のナンバーを揃えベレッタとベレッタのマガジン10個取り出しリュック詰め込む。ベレッタは1丁だけ腰に隠し残りはリュックにつめる。そして、キッチンの引き出しから乾パン3袋、鯖味噌煮缶詰め5缶、箸が6膳。水1Lが1本に簡易コンロとガス缶1本。さすがノー〇フェイス最大のサイズ買って結構はいるな。後は財布から2万を取り、走って学校に戻る。学校に向かっている最中に研究対象に襲われている人達がいたが助けていてはキリがない。 「着いた」 「あ!どこ行ってたの!?」 「家、研究対象が逃げ出したなら非常食が必要だと思って色々持ってきた」 「司のお父さんが勤めていたところの?」 「うん」 「それならここは危ないわね」 「だな、太陽呼んで逃げるぞ」 「鈴ちゃんも連れてきていい?」 「ダメって言っても連れてくるだろ?」 「ありがと!」 しぐは体育館に走り鈴と太陽を連れてくる。 「司!どういうことだ!?」 「説明は後だ。近くの山に逃げるぞ」 この街は山が付近にある。 「しぐ秘密基地に行くぞ」 「懐かしいね」 昔、洞窟が会ったので秘密基地を作ったのだそこになら簡易だが机などがある。     
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