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 突然現れたセーラー服姿の女に半ば強引に喫茶店に連れ込まれたのだ、新手のキャッチセールスか私への報復を企てる奴等の仲間かと思ったのだがどうやら違うらしい。ウルウルとした瞳をキラキラさせながら私を見るその娘はロングヘアをサイドに寄せたワンサイドヘアで身長は160前後 透き通るような白い肌の女らしくも少女らしくもある不思議な印象を与える娘だった。 「 やってられん 私はもう行く 」  そう言い残し喫茶店を後にした。が、ついて来る。 「 お前三刀小夜だな 」  突然、金属バットを手にした5人の男らに取り囲まれた。 「 ちッ わかったろう 私なんかに関わるとろくな目にあわん とっとと帰ってくれ 」  ついて来た真月を突き離した、人目がある、さすがにこいつらも無茶はしないだろう、目的は私だ。 「 おぉッと これはいきなり修羅場だぁぁ 」 「 あのさぁ 」 「 おっ こっちの娘も超カワイイじゃんか 一緒に連れてこうぜ 」  そう言いながら1人が真月のセーラー服のスカートをめくりあげる。 「 ちょっ なにするんですか変態野郎 」  真月が男を突き飛ばした、これはマズイ状況だ、どうすればいい。 「 あなた達 結構いい歳してますよねぇ バカなんですか 大人になりなさい ヤンキーごっこしていい歳はもう過ぎてるんですよ おじさん 女子高生のスカートめくって喜んでる場合じゃないですよ あと私のパンツ見たでしょ タダじゃないですよ 」  そう言いながら真月は指先で何かをプチッと潰した。 「 お お前何をした 」  片目を押さえながら男が言う。     
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