204人が本棚に入れています
本棚に追加
足りない父親の存在を補おうとして、
惹かれるのは決まって年上の男性だった。
けれどうたかたの恋をいくつ重ねても、
どれも長続きはせず、
孤独を埋めてくれる人は誰一人いなかった。
そんなとき自分を必要だと言ってくれる人に出会えた。
依存するように愛を求めたら、
気がつけば身体と心がボロボロに傷ついていた。
どうして。
私はこんなに大切にしているのに、どうしてあなたは大事にしてくれないの?
何を間違えたというの?
――私はただ、愛されたいだけなのに。
最初のコメントを投稿しよう!