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そんな私は大手デザイナー会社の社長秘書として勤めている。オメガの知能や身体能力はベーターより劣ってるため、社長秘書という普段ならベーターかアルファがなる得る高い職に就くには相当の努力が必要となる。
元から勉強が好きだった私は、それ以上にもう勉強をし努力の結果高い職についた。この仕事は簡単ではないがそれなりにやりがいは感じておる。
そんなある日私は社長から衝撃的な知らせを聞かされることになった。
「…...はい?」
「だからだね神楽くん。私はこの会社を去ろうと決めたのだよ」
新手の冗談かと思った私は、文句の一つでも口にしようと思ったが社長の顔を見て止め私は一つ深いため息をついた。
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