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「・・・・・・・くっ!!!」
息を詰めると同時に腰の動きが止まる。
中に感じる熱い塊がビクビクと震え、ジワリと濡れた感覚が広がっていく。
まるで馴染ませるように腰を回す先輩に愛しさが募る。
感じ入った身体が勝手に先輩のチンポを締め付けているのが可笑しい。
「はっ、あぁぁ・・・・」
吐息とともに漏れる喘ぎは、自分でも分かるくらい甘くて。
「その声、またクるからあんまり出すな。」
「え?あ、うん・・・」
額を合わせて困ったように呟く先輩。
言ってる意味は分かるけど・・・
「だって、気持ちいいー・・・」
「ん・・・だな。」
抱きついたまま呟いた台詞に先輩はクスクスと笑って、またキスをしてくれる。
忙しくて、
残業ばっかりで、
上司はむかつくし、
顧客はワガママだし、
お局様が煩い会社だけど。
「もう1回するか?」
「やだ、俺腹へった。」
この人がいるから、俺は明日も頑張れる。
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