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男は反射的にΩの匂いだと感じたものの、これまで嗅いだ事のあるどの匂いよりも魅力的な匂いに理性を持っていかれそうになった。
なんとか理性を保ったものの早くその匂いをなんとかしなければと思い響に薬を飲むように言う。
この匂いを...........この匂いを漂わせている響を誰にも見せたくないという感情が男を襲った。
そして男は無意識のうちにぼーっとしている響の腕を掴み空き教室に向かっていた。
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