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このまま響を自分のものにしてしまいたいという衝動に駆られながらも男はなんとか口を離す。 「.........ふやぁ?................っ!///あっ.....僕っ!あぅ........ごめんなさい!」 薬を飲んだ事でなんとか意識が少しははっきりしたようで、響きはたちまち赤くなり男に頭を下げた。 「いや、こっちこそごめんね。その........君があまりにも魅力的すぎたものだから誰にも見せたくなくて..............って俺何言ってんだろ。」 真っ赤になった響を見て、自分の言葉の選択ミスに気付いた男は髪をくしゃっと?き上げる。 「あー。本当にごめんね。これでも凄い動揺してるんだよ。」 頭を?く男が色っぽくて響の顔は更に赤く染まる。 「あぅ........大丈夫です。あのっ、僕、佐倉 響って言います。」 「あぁ、自己紹介もしてなかったね。俺は久留米 尚。よろしくね、響くん。」
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