第2章

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「ん?何か向こう騒がしくない?」 「うん。そうだね?だれか酔ったのかな?」 すると “ ガシャーン ” っと音がした 「えっ?何?」 ザワザワした人達が一瞬静かになったその時 「何で?何で私の前から居なくなっちゃうの!?」 再びザワザワしだして私達も気になり 店の入り口の方へと進んだ そこにはキレイな女性がナイフを持って 立っていた その先には誠一さんが優希さん達に 庇われながら立っていた 「私は貴方が好きであの店だって高いけど 貴方の料理が食べたくて通ってた 何度も声かけたのに何で? 何で貴方は私の所に来ないのよ!! いつも私に笑いかけてくれたじゃない! それなのに勝手に辞めて私の前から 居なくなって…どうしてよ!」
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