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「あっお疲れ~晴香!んじゃ~行こうか」
「言っても無駄だとは思うけど一応1回は
私の都合聞こうね!」
「何で?」
「いや何で?の意味がわからない…普通の事
だよね普通の気遣い」
「どうせ暇じゃん!」
うん確かに暇だけどさ …そうだよね
あんたにそういう
気遣いとか求めても無駄よね分かってる
良く分かってる
彼女は大学で仲良くなった友永由奈
化粧品販売の仕事についている
仕事は気遣いいるだろうと思って覗いたら
まるで別人だった…
由奈いわく私には気遣い無用らしい
それって私が決めることだよね
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