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あれから実花は健太と変わりなく続いている
ようで急な呼び出しもなくいつも
通り過ごしていた
「あのさ晴香、お願いがあるんだけど」
「何?瑞希」
もうすぐ仕事が終わるというときに瑞希に
声をかけられた
「実はお兄の友達が今度レストランオープン
するんだけどねそのオープン記念イベントが
明日あるんだけど
せっかくだから人多い方がいいって、だから
一緒に行ってくれない?」
「別にいいけど…私まったくの他人なんだけど
大丈夫なの?」
「うん。お兄の同級生繋がりとかが
ほとんどだから、ほら逆に私も知らない人
ばっかりだから晴香が居てくれたら助かる」
「別にいいけど、特に予定ないし」
「うん、知ってる~」
「……うん、やっぱり行かない」
「うそ、ごめんって私も同じじゃん!
ねっ行こう!行かなきゃお兄に怒られる~
一人じゃ無理!」
「もう分かったよ。どんな格好で行けばいいの?」
「まぁラフ過ぎず?固すぎず?今日買いに行こう」
まぁ~美味しいご飯食べれるならいっかと
軽い気持ちで参加した。
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