第2章

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あれから実花は健太と変わりなく続いている ようで急な呼び出しもなくいつも 通り過ごしていた 「あのさ晴香、お願いがあるんだけど」 「何?瑞希」 もうすぐ仕事が終わるというときに瑞希に 声をかけられた 「実はお兄の友達が今度レストランオープン するんだけどねそのオープン記念イベントが 明日あるんだけど せっかくだから人多い方がいいって、だから 一緒に行ってくれない?」 「別にいいけど…私まったくの他人なんだけど 大丈夫なの?」 「うん。お兄の同級生繋がりとかが ほとんどだから、ほら逆に私も知らない人 ばっかりだから晴香が居てくれたら助かる」 「別にいいけど、特に予定ないし」 「うん、知ってる~」 「……うん、やっぱり行かない」 「うそ、ごめんって私も同じじゃん! ねっ行こう!行かなきゃお兄に怒られる~ 一人じゃ無理!」 「もう分かったよ。どんな格好で行けばいいの?」 「まぁラフ過ぎず?固すぎず?今日買いに行こう」 まぁ~美味しいご飯食べれるならいっかと 軽い気持ちで参加した。
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